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ヨガとピラティスの違い

こんにちは!
Feel BodyインストラクターのEriです^^

今日はピラティスとヨガの違いについて、最近聞かれることが増えたので
まとめておきたいと思います!

両方やったことがある方もない方も疑問にお持ちの方が多いのではないでしょうか?

類似した動き

例えば、
ヨガのキャット&カウ
ピラティスのキャット

ヨガのアップドック
ピラティスのスワン

などなど、他にも類似した動き(ヨガはアーサナ、ピラティスはムーブメントという)が存在します。

ヨガの起源は今から4,500年前ごろと言われておりますが、ピラティスの創設者であるジョセフ・ピラティス氏(1883-1967)は病弱だった幼少期にヨガに取り組んでいたと言われています。

また、ジョセフ氏は動物の動きをピラティスに取り入れたと言われているので、同じく動物の動きを模しているヨガのアーサナに類似しているものがあることは納得できますね!
ジョセフ氏がヨガに多くの影響を受けてピラティスを考案されたことは間違えありません。

ただ、似ている動きに見えますが、意識するところや動かし方は違ってくるので、目的に応じてヨガかピラティスか、選択することをおすすめします。

ヨガは1つのアーサナに対して多くのタスクを同時に行いますが
ピラティスは1つ1つのタスクにアプローチをする動きが多いです。

ヨガのアーサナは座るが語源。
ポーズの完成系が目的ではなくて、座りやすい状態・瞑想を起こしやすい状態に持っていくことがアーサナの大前提。

ピラティスはムーブメントと言われているように、
動きの完成系が目的ではなく、身体としてボディ・マインド・スピリットが統合していくことが完成系と言われています。
一つ一つで完結するのではなく、1レッスンが終わり身体が統合することで1つの流れ・ムーブメントとして完結するということです。

呼吸の違い

よく耳にしたり、見たりするのが
ヨガは腹式呼吸
ピラティスは胸式呼吸
であるという決まり文句!

Feel Bodyの考えとして、またピラティスとヨガ両方の実践者としてお伝えしたいのが
一概に分けてしまうのはナンセンスかな、という意見です。

ヨガの中でも胸式呼吸になる動きはありますし、
ピラティスの中でも腹式になる動きがあります。

ヨガの太陽礼拝は陰と陽が交互に繰り返されますが、陽の時は胸に呼吸を入れることが多いです。
またバックベントをする時は胸式呼吸になります。

ピラティスでもハンドレッドをする時はパーカッションブリーシングという腹式呼吸、
ヨガでいうカパラバディみたいな呼吸をします。

では、どんなところに違いがあるのでしょうか。

ヨガは自分の呼吸を観察することによって、今の自分のマインドに気がつく、今の自分の状態に気づく、という特徴があります。

ヨガは呼吸を観察する。
ポーズポーズの中では鼻から吸って鼻から吐く。

ピラティスは呼吸を手助けにして動くもの。
鼻から吸って口から吐く。

このような違いはありますが、人間として完全呼吸ができている、その場所その状態で自然と呼吸ができている
ということが大前提、大切なポイントです。

緊張感があるような状態でも深い呼吸ができたり、また、リラックスさせたい時はリラックスできる呼吸ができる。

腹式・胸式どちらがいいとか悪いとかではなく、動きに呼吸が適応していること、解剖学的に適切な使い方である、
ということが、ヨガでもピラティスでも大切だと思います。

呼吸がよくなることによって
マインド・思考の安定につながる
日常生活が健康で豊かなものになる✨

〇〇式にこだわらずに、呼吸とは何か、今一度見つめ直すきっかけになれば幸いです♪

ピラティスを学びたい方はぜひFeel Bodyへいらしてくださいね^^
お待ちしております!

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